最近、じわじわと人気が高まっている「経絡ヨガ」。
ヨガジェネレーションでも以前から開催している人気講座ですが、ここ数年で「経絡ヨガってどんなことを学ぶんですか?」というお問い合わせをいただく機会が、とても増えました。
とはいえ、
「経絡って聞いたことはあるけれど、実際には何なの?」
「経絡ヨガでは何が学べるの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いはずです。
そこで今回は、講座を担当しているMiwa先生に、「そもそも経絡ヨガとは?」という基本的なところからお話を伺いました!
動画でご覧になりたい方はこちら
そもそも経絡って?
経絡とは、東洋医学において「気・血・津液(しんえき)」が巡る通り道と考えられています。
では、「気・血・津液」とは一体何なのでしょうか?

「気(き)」=生命エネルギー
気とは、生きるために必要な生命エネルギーのことです。ヨガでいう「プラーナ」と似た考え方だとイメージすると分かりやすいでしょう。
気が不足すると疲れやすくなったり、やる気が出なくなったりします。また、気の流れが滞ると、イライラしたり動悸を感じたりすることも。
心と体を健やかに保つために欠かせない、大切なエネルギーです。
「血(けつ)」=全身を養うもの
東洋医学でいう「血」は、私たちが一般的にイメージする血液を含みますが、それとまったく同じ意味ではありません。
血は全身を巡りながら、皮膚や髪、筋肉、骨、経絡、臓腑など、さまざまな組織や器官に栄養を届ける役割を担っています。
不足すると、不眠や月経不順などが起こりやすくなり、滞ると顔色のくすみや神経痛などの原因になると考えられています。
「津液(しんえき)」=血以外の体液
津液とは、血液以外の体液の総称です。
汗や涙、鼻水、唾液なども津液に含まれます。
体の隅々まで潤いを届けるだけでなく、不要な老廃物を排出する働きも担っています。
不足すると関節の痛みや便秘などが起こりやすくなり、滞るとむくみや食欲不振につながることもあります。
この3つの流れを整え、本来私たちが持っている自然治癒力を高めていこうというのが、経絡ヨガの目指すところです。
経絡の上にある「ツボ」とは?

ツボは「経穴(けいけつ)」とも呼ばれ、経絡の上に存在する重要なポイントです。
臓腑につながる経絡の出入り口でもあり、体の不調を知るサインになったり、刺激することで体調を整えたりする治療点として古くから活用されてきました。
今回の動画では、Miwa先生が手の側面にある「小腸経」のツボを紹介しています。このツボは、肩や首の不調にとても効果的。
実際に刺激してみると、驚くほど肩が軽くなる方も少なくありません。
しかも面白いのは、肩や首を直接触らなくても、
「離れた場所からアプローチできる」
という点です。
これがツボの大きな魅力の一つでもあります。
WHO(世界保健機関)が定めているツボは361穴ありますが、経絡ヨガ指導者養成講座で学ぶのは、その中でも現場ですぐに活用できる実践的なツボばかり。
即効性の高いツボを厳選して学べるため、ヨガと組み合わせることで相乗効果も期待できます。
「病院へ行くほどではないけれど…」そんな不調に

東洋医学が得意としているのは、「未病(みびょう)」と呼ばれる、病気になる一歩手前の状態です。
例えば、
- 最近なんだか疲れやすい
- 湿気が多い日は体が重だるい
- 寒くなると関節が痛む
- 夜中に何度もトイレで目が覚める
そんな「病院へ行くほどではないけれど、なんとなくつらい」という不調を感じたことはありませんか?
こうした未病のケアこそ、東洋医学が得意とする分野です。また、筋肉を緩める働きが期待できるツボもあり、ヨガとの相性は抜群。
ポーズだけでは届きにくい部分にもアプローチできるため、より深く体を整えることができます。
経絡ヨガ指導者養成講座は、8月に開講予定です。
東洋医学の知恵をヨガに取り入れたい方、指導の幅を広げたい方は、ぜひご参加ください。
経絡ヨガ指導者養成講座
オンライン|8月8日(土)9日(日)











